「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

リビングは、家の運気を決める場所

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人がリビングでしないことベスト1Photo: Adobe Stock

みなさん、年末の大掃除は捗っていますか?
11月に大掃除を始めている人は、ずいぶんと家のなかがスッキリしてきたのではないでしょうか。今回は、家の中心であるリビングについて紹介します。

ホコリや汚れが溜まっていたり、物であふれかえっていたりするのはNGですが、だからといって殺風景すぎても、運気を落とします。
運がいい人、お金持ちの人で、リビングに物がほとんどない、がらんとした殺風景な空間にしている、という人は聞いたことがありません。
不要なもの、使っていないものは手放すべきですが、物は少なければ少ないほどいい、という考えではないのです。
愛着のあるものや、好きなもの、運のいい物を使う分だけ持ち、きれいに保ちながら大切にしている、大切なものに囲まれたくつろげる空間にしている、そんな人がほとんどなのです。

とくにリビングは、家族がくつろぐ場所、家庭運や家族の才能に影響します。皆が集まる場所ですから、清潔で温かみのあるインテリアで、家族が和む雰囲気を演出しましょう。花や観葉植物を置くのもよいですね。

年末の掃除のポイントは、まず置物、観葉植物、照明器具など、ほこりが溜まりやすいものを、しっかりと拭きましょう。
「照明が暗いと才能は浮上しない」と風水では言われますから、照明の笠の掃除をし、切れそうな蛍光灯は年内のうちに交換してください。

また、人と同じように「よい気」もリビングに集まりますが、厄がたまっていると「よい気」が来たくても、来ることができません。
とくに厄のたまりやすい床を、汚いままにしておくというのはNGです。フローリングであれば、掃除機をかけるだけではなく、水拭きもするといいでしょう。ピカピカになることで、さらに部屋によい気が満ちるようになります。
また、クッションやラグ、カーペットなどの布ものは、床同様、厄をためやすいものです。クッションカバーは、洗濯したり新調を。ラグもクリーニングに出したり、天日干ししましょう。最後に、窓ガラスの掃除して、太陽のパワーを全身に吸収できるようにしておきましょうね。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。