米メーシーズ、価値あるのは小売り事業か不動産かニューヨーク市のヘラルド・スクエアにあるメーシーズ旗艦店
PHOTO: ADRIENNE GRUNWALD FOR THE WALL STREET JOURNAL

 米百貨店大手メーシーズが投資家グループから買収提案を受けたことで、小売業の価値の多くは不動産にあるという旧来の説が息を吹き返した。

 メーシーズの株価は11日に急伸した。投資会社アークハウス・マネジメントと資産運用会社ブリゲード・キャピタル・マネジメントが1日、メーシーズに58億ドル(約8450億円)相当の買収案を提示したとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたためだ。未保有株を1株21ドルで買い取る内容で、これは前日終値を約32%上回る水準となる。

 メーシーズ株は20.77ドルでその日の取引を終え、1日で時価総額が9億2600万ドル余り増えた。