WSJ主催「CIOネットワーク・サミット」に13日、米VC大手ゼネラル・カタリストのヘマント・タネジャ最高経営責任者（CEO）が登壇したPHOTO: NIKKI RITCHER FOR THE WALL STREET JOURNAL
【メンロパーク（米カリフォルニア州）】最近の生成AI（人工知能）ブームは、ビジネスの世界に大変革を起こすのに理想的なイノベーションの時代の到来を表している。それは過去のITブームが、消費者市場向けの巨大テック企業の誕生に寄与したのとは対照的だ。
2007年前後に始まったイノベーションの時代はソーシャルメディアやアプリストアを駆使し、新興IT企業が消費者市場で一定の規模を達成するのに役立った――。米カリフォルニア州メンロパークでウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）主催の「CIOネットワーク・サミット」が開かれ、13日に登壇した米ベンチャーキャピタル（VC）大手ゼネラル・カタリストのマネジングディレクター兼最高経営責任者（CEO）、ヘマント・タネジャ氏はそう話す。
