【精神科医が教える】自己アピールが激しい人に共通するNG要素

誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる！
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。

自己アピールが激しい人

今日は、自己アピールが激しい人について話したいと思います。

自己アピールをする人と謙虚な人、両方のタイプの人がいますが、謙虚な人のほうが実績や才能があるケースが多いです。

自分のことをアピールすると、周囲の人の関心は得られますが、謙虚なほうが地味に自身を抑えることで、注目を浴びずにすみます。その結果、逆に謙虚な人の実力が際立ってくるんですね。

実力以上のアピールで
自分の首を絞めてしまう

一方で、自己アピールが激しい人は、自分の実績や才能を実力以上にアピールしがちです。

自分で自分のハードルを勝手に上げてしまうがために、周囲の期待値に応えきれなくなることもあります。

謙虚であり続けるのが得策

謙虚な姿勢は、自分自身の成長にもつながりますし、自分に自信がないからこそ、謙虚でいることが大切です。

それに、実は謙虚な人のほうが、内に秘めた実力を持っていることが多いです。

自己アピールが激しい人と謙虚な人、どちらが優れているかは個々の価値観によりますが、周囲の期待に応えなくてもいい、謙虚であり続けることが大切です。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。