3位はJR九州
トップ3をJRが占める結果に
3位はJR九州で、投稿件数は31件。1~3位までをJR上場3社が占める結果となった。
なお、JR九州は23年1~6月の投稿件数は9件だったが、7~12月は22件と増加した。
JR東日本、JR西日本と同様、JR九州でも目立ったのが給与に関する不満だ。
「コロナ禍で年収が下がり、業務量と責任に見合った収入が得られていない」
「コロナ禍以降ボーナスをカットされ、給料は減っているのに1人あたりの業務は増えている」
「安い給料と多くない休暇、増加するご意見対応などで現場の社員は疲弊している」
「過度に設備を廃止したり、人件費を削ったりして、利用客にも従業員にも悪い影響が出まくっている」
また、働き方への不満投稿も多い。
「深刻な人材流出により現場は疲弊している。特に現業部門は、休日出勤をしないと回らず、ワークライフバランスなど無いに等しい」
「本社勤務では長時間残業に苦しむ社員も多く、労使協定に抵触しないために闇残業を行う姿も見受けられる」
「休みの日や夜中にも呼び出しがあり、災害時には職場で寝泊まりする必要がある。一歩間違えば大事故につながる作業でも手当がつかないなど、社員の扱いがひどい」
そのほか、「毎年、お中元とお歳暮のノルマが課せられる」といった投稿もあった。
従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2023【航空・鉄道トップ10】では、4位から10位までを含む計11社の実名、およびランキング上位企業のネガティブ投稿の内容をまとめている。ぜひ、ご覧いただきたい。