楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。

【好きなことでお金を稼ぐ】知識・経験ゼロからの「のんびり副業」「ゆる起業」…週1回パソコンを開くだけでも稼げる「ECショップ運営法」Photo: Adobe Stock

どこまで「外注」するかで
働き方が決まる

いまや自分の「好き」以外の苦手は、すべて外注できる時代になっています。もちろん、「外注できる」といっても、外注するにはコストがかかります。

でも、そのコストを支払うのと引き換えに、自分が自由になる時間が増加するわけです。そして、外注できる業務の選択肢は、かなり幅広く、しかもコストは比較的低く抑えられるのです。

いずれにしても、どこまで外注するかで、どのくらい自分が働くかを主体的に決められます。

自由度レベル別の
働き方を解説

そこで、何をどう外注すれば、週1回もしくは月1回パソコンを開くだけでも稼げるようになるのか。

働き方を自由度レベル別に説明すると同時に、どうやったらその働き方を続けていけるのかのコツもお伝えしていきましょう。

【自由度レベル2】
週1回パソコンでデータチェック

【自由度レベル1】「自分の好きな時間に働く」の次のレベルは、さらに働く時間を短くする「週1回パソコンでデータチェック」です。

週1回で業務を完結させるためには、「商品の出荷は週1回だけ」と割り切って、業務を週1日に集中させることが大前提になります。

そのためウェブサイトには、たとえば「当店の商品発送は週1回(金曜日)となります。土曜日から木曜日までのご注文は金曜日に出荷、金曜日のご注文は翌週金曜日の発送となりますことをご了承ください」と「週1回の発送」であることを明記して、受注後に自動送信する注文確認メールでも、しっかりと伝えるようにします。

自分のワークスタイル
に合わせた商品発送でいい

実は、大手ECモールでも「商品発送は3日~1週間に1回」としているショップは少なくありません。

注文翌日・翌々日に商品が手元に届くのに慣れているユーザーが多いものの、一方で必ずしもすぐに手に入れたいものばかりではありません。

そのため、お客さんも「すぐに届かなくてもいい」と納得してくださるケースは意外に多いのです。

出荷作業を外注する

出荷作業の代行を頼めば、受注データさえ送ればいい「週1回パソコンでデータチェック」という体制にするには、「出荷作業の代行を頼む」という選択肢があります。

これは先ほど紹介したヤマト運輸の「ピック&デリバリー」より、さらに発送作業の手間が省ける方法です。