武田薬品とアステラスで
1位が入れ替わった

 23年のランキングでは、武田薬品工業は1位が京都大学と横浜市立大学、3位は筑波大学と大阪大学がそれぞれ並んだ。同社は国公立大学や有名私立大学など幅広い範囲の学生を採用していることが分かる。

 アステラス製薬は、前年7位だった筑波大学が1位に上昇し、2位には東京大学と京都大学が並んだ。武田薬品工業とアステラス製薬では、2年連続で同じだった1位が入れ替わった形だ。

 一方、中外製薬は、前年と同様に1位は東京大学だった。前年8位だった九州大学が2位に、同じ順位だった大阪大学が3位に上昇した。

*この記事は、株式会社大学通信の提供データを基に作成しています。

【ランキング表の見方】
医科・歯科の単科大等を除く全国749大学に2023年春の就職状況を調査。567大学から得た回答を基にランキングを作成した。就職者数にグループ企業を含む場合がある。大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。東京大学は「東京大学新聞」、京都大学は「京都大学新聞」より集計。大阪公立大は統合前の大阪市立大と大阪府立大の実績を掲載した。企業名は大学通信の調査方法にのっとって表記しており、正式名称と異なる場合がある。(調査/大学通信)
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