「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
ストレス源を把握する
こんなとき、あなたは限界を迎えている。気分を見つめ、コントロールすべきタイミングだ。
1.自分が情けなく思えるとき
やるべきことがあるとわかっているのにやらないとか、ずっと先延ばしにした挙句間に合わなかったとか。がっかりさせたくなかったのに、結局またがっかりさせてしまったとか。終始こんな調子の自分のことが、必要以上に情けなく思えてくる。
2.何をやってもダメな気がするとき
今回は真面目に努力した。やるべきことはやったし手も抜かなかった。それなのに思う結果が得られなかった。やっぱり自分は何をやってもダメな人間なのかもと落ち込む。人生を否定的にしかとらえられなくなるほどの危険なストレスを受ける。
3.周りの人とのズレを感じるとき
コミュニケーションがうまくいかないときのストレスははかり知れない。特に、身近な関係であればあるほど、意思疎通がはかれないと歯がゆくて苦しくなる。
4.他人に振り回されているとき
他人のひと言に一日中気分が左右される。落ち込んでいたのにおだてられて急にハイになることもあれば、上機嫌だったのにひどいことを言われて落ち込むこともある。動じていないふりをしながらも、心中穏やかじゃない。そんな自分が嫌いだ。
ストレスを受けずにいられる方法なんてない。しかし、コントロールすることはできる。原因がわかっていれば、できるだけ避けて通ることができるし、気持ちも少しは楽でいられる。
状況をとらえるアングルをちょっとずらしてみるだけで、受けるストレスもかなり減らせる。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)