「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
「精神年齢が低くて幼稚な人」と距離を置く
絶対に距離を置いたほうがいい、精神年齢が低くて行動がダサい人とは、こんな人だ。
1.自分より立場の低い人に高圧的な人
相手の本性を知りたいなら、特別に気を使わなくていい人と接しているときの様子を観察するに限る。家族や老人、子ども、ペット、お店のスタッフなど、気楽な相手と接するときは仮面を脱いで無防備な姿をさらすものだ。威圧的だったり無礼だったりしていないか?
2.カネを出しているからと威張り散らしている人
このタイプは、カネを出すことを権力だと思い込んでいる。サービスが金額に見合わない場合は論理的に意見を述べればいいだけの話だ。大声を出したり高飛車な態度を取るなんて許されるものではない。
3.他人の好みにマウンティングしている人
こういう人は自分こそ宇宙一センスがいいと勘違いしている。自分が心酔しているジャンルやアーティストだけが素晴らしく、それ以外の大衆的なカルチャーを小バカにする。クリエイティブ業界によく生息しているんだけど、こういう自分の趣味嗜好だけが高尚だと思っているやつらには、一種の特権意識でもあるんだろうか。彼らの共通点は、自分が傾倒するジャンルをバカにされると烈火のごとく怒り出す点にある。自分の嗜好が尊いなら、他人の嗜好だって尊いはずだろう?
こうした「行動がダサい幼稚な人」たちとは、そっと距離を置くほうが賢明だ。人間の思考回路はコンピュータみたいに簡単には書き換えられないもの。できるだけ相手にしないほうが身のためだ。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)