米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、下院委員会に対し、政治的バイアスがあるとの指摘を受けることがないよう地方自治体の選挙管理を支援するための寄付をやめたと述べた。2020年の大統領選では同様の寄付により、共和党支持者の間で警戒が広まっていた。ザッカーバーグ氏はまた、新型コロナウイルス関連のコンテンツを巡ってバイデン政権から制限を求められたことに関し、より声高に圧力に反発するべきだったと述べた。フェイスブックの創業者である同氏と妻のプリシラ・チャン氏は、20年の新型コロナウイルス流行の際、選挙実施を支援するため4億ドル(約577億円)余りを複数の非営利団体(NPO)に寄付していた。
ザッカーバーグ氏、政治めぐり「中立性」維持が目標
下院司法委員長宛てに書簡
有料会員限定
あなたにおすすめ