正解は……
B
× (A)「喫煙者の特権であるタバコ休憩は禁止すべきです!」と強く言う
◎ (B)「非喫煙者には『お菓子休憩』を作るのはどうですか」と提案する
△ (C)「タバコ休憩について社長はどう思ってるんでしょう?」と尋ねる
解説
喫煙者だけ余分に休憩時間を取れるのは明らかに不公平だし、重役の喫煙者比率が高いと、仕事の大事な話が喫煙コーナーで決まったりもします。しばしばその理不尽さがSNS上でも話題になりますが、タバコ休憩が許されている会社は今も少なくありません。
Aのように「窮屈なほうにそろえるべき」と主張すると、自分で自分の首を絞めることになります。しかも、喫煙者である上司は激しく反発してくるでしょう。
ここは、みんなで我慢を増やすより、みんなが少しずつ幸せになれるBの提案がベスト。上司も不公平な状況であることは理解できるはずなので、聞く耳を持ってくれる可能性は大いにあります。社長を持ち出してくるCだと、脅しているように響きかねません。