今週末からいよいよゴールデンウィーク(GW)に突入する。4月30日、5月1日、2日の平日に、3日間の有給を取って10連休にする人も多いのではないだろうか。アベノミクスの影響か、昨年よりもGWにかける金額が増加傾向だという調査結果もある。
昨年より「GW予算増」と
答えた主婦は25.3%
ネオマーケティングが既婚女性400人を対象に行った調査(※1)によると、GWに使う予算は、子どもがいる家庭、いない家庭どちらも「5万円以上」と答えた人が最も多かった。お出かけ予算については昨年と変わらないと答えた人が最も多かったが、昨年より「増えた」と答えた人は25.3%で、「減った」と答えた人(9.3%)を2倍以上も上回った。また、子どもがいない人より、いる人の方が「増えた」と答えた割合がやや多かった。
ただし、リサーチバンクが20代~50代までのビジネスパーソン1200人(性別・年代ごとに各150人)に行った調査(※2)では、この傾向は見られない。GWに使う費用が昨年より多い予定と答えた人は15.4%で、少ないと答えた人は14.7%。これは、昨年に行った同調査とほぼ同じ数値だった。
とはいえ、ネオマーケティングが行った調査は家計を握る主婦が対象。お父さんはまだ知らなくても、昨年より少し贅沢なGWが計画されている家もあるのかもしれない。
(※1) 調査期間は2013年4月5日~9日。首都圏在住のゴールデンウィークに出かける予定がある既婚女性、20歳~49歳の400人(子どもがいる人200人、いない人200人)にWEB調査。
(※2) 調査期間は2013年4月4日~10日。調査対象は20~50代までの会社員・公務員の男女1200人(各年代・性別均等)。