米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)の後任として社外の人材を含む新たな候補者を検討中だ。ディズニー取締役会と新たに次期会長に指名されたジェームズ・ゴーマン氏は、注目を集める後継者選びを取りまとめようとしている。事情に詳しい複数の関係者によると、ここ数カ月の協議で浮上した候補者には、米ゲームソフト大手エレクトロニック・アーツのアンドリュー・ウィルソン最高経営責任者(CEO)など社外候補者が含まれている。関係者はまた、ディズニーがエグゼクティブサーチ会社ハイドリック・アンド・ストラグルスの採用担当者と協力して社外候補者の審査を進めていると指摘。ハイドリック・アンド・ストラグルスは、さらに少なくとも2人の社外候補者を特定したという。