イスラム組織ハマスは27日、人質4人とする遺体をイスラエル側に引き渡した。仲介者らが明らかにした。今回の引き渡しは停戦合意の第1段階で予定されている最後のもの。停戦延長に向けた交渉が進められている。4人の遺体はエジプト政府当局の監督下で、現地時間の27日早朝に赤十字国際委員会(ICRC)に引き渡されたという。交渉に関与した当局者らによれば、遺体はオハド・ヤハロミさん、シュロモ・マンスールさん、イチク・エルガルトさん、そしてツャヒ・イダンさんの4人で、いずれも2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃の際に誘拐されていた。イスラエル政府は遺体引き渡しを受け、22日に釈放予定だった数百人のパレスチナ人囚人を自由の身とする予定。囚人の釈放は、ハマスが人質を解放するにあたって屈辱的な式典を開いていたことを理由に先延ばしされていた。ハマスは27日の遺体引き渡しの際には式典を開かなかった。