語彙・読解・表現がぜんぶ入ってる！ 恋愛ゲームは“最強の国語トレーニング”
【高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格！】――しかも、首席合格とわずか3点差のほぼトップ合格！ 『成績アップは「国語」で決まる！ 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』（ダイヤモンド社）の著者は、中学3年生のときに「東大合格」を宣言。高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格を目指したけれど……全国模試は「偏差値45」。そこで、徹底的に「国語」鍛えるという“大逆転の勉強法”を編み出す。勉強の大半を「読書に費やす」という常識外れの戦略で、全科目の成績が軒並みアップ！ すべての科目は結局、国語の力がモノをいうことがわかった。コスパとタイパを徹底し、四コマ漫画や恋愛ゲームで楽しみながら学力を高める方法から勉強への合理的なモチベーションの高め方までを徹底指南。超★実践的な成績アップ法を初公開する。
※本稿は、『成績アップは「国語」で決まる！ 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。
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恋愛ゲームで語彙力・国語力が磨かれる？
恋愛ゲームで語彙力・国語力が磨かれます。こういうと疑問に思う人も多いと思います。
恋愛ゲームでは、キャラクターの発言が小説のように表示されたうえで、その発言を踏まえて、次にどういう行動をするかを選びます。たとえば、「本当のことを言う」「ウソを言う」「適当に誤魔化す」といった選択肢から最適なものを選択するのです。
選択次第でエンディングが変わる
どれを選択するかにより、その後の展開が変わります。状況を踏まえて正しい選択肢を選び続けると、恋愛が成就するという“最高のハッピーエンド”が待っているのです。
こうした恋愛ゲームに没頭すると、最高のハッピーエンドを迎えるため、相手キャラの発言を読み取り、行間を深掘りし、その真意を測ろうとします。
教科書以上に集中できる？
教科書や問題集の名文を読むときよりも、恋愛ゲームのテキストを読んでいるときのほうが集中力は高く、文章により真剣に向き合えるメリットもあります。
恋愛ゲームのようなノベルゲームの最大の特徴は、極めて「能動的」であること。ただ「受動的」に読むだけではなく、読んだ内容を踏まえて次の選択肢を自ら「能動的に考え、選択する」ことが求められます（求められるというよりも、良質なゲームは自然にプレイヤーをその気にさせてくれます）。
結末で評価される“国語力”
恋愛ゲームは自分の選択でストーリーがどう変わり、どのような結末を迎えるかで、語彙力・国語力が評価できます。
それが語彙力・国語力を高めてくれるのです。
