ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の新たな調査によると、米民主党のイメージは30年余りで最も低い水準まで低下した。有権者は、選挙を左右する大半の問題で共和党の方が適切に対処できるとみている。この調査によると、民主党に対して否定的な見方をする有権者は63%で、1990年以降のWSJ調査で最も大きな割合となり、好意的な見方をする33%を30ポイント上回った。これはドナルド・トランプ大統領や共和党に対する有権者の評価を大きく下回る。トランプ氏に対する否定的な見方は好意的な見方を7ポイント上回り、共和党に対する否定的な見方は好意的な見方を11ポイント上回るにとどまっている。民主党を「非常に好意的」に見ている有権者はわずか8%で、共和党をそのように見ている有権者は19%となっている。