ドナルド・トランプ米大統領は6日、スティーブ・ウィットコフ特使とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談で「大きな進展」があったと述べた。ただ、ウクライナ戦争は自身が設定した停戦合意期限を越えて続く可能性が高いとの認識を示した。ウィットコフ氏はロシアとウクライナの和平合意を仲介しようと期限間際にモスクワを訪れ、プーチン氏と会談した。これに先立ちトランプ氏は、ウクライナとの停戦合意までの猶予期間を従来の50日間から8月8日までに短縮するとプーチン氏に通告していた。トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、ウィットコフ氏とプーチン氏の会談は「非常に生産的」だったとし、「戦争を終わらせなければならないことには皆が同意している。今後数日から数週間にかけて、実現に向けて取り組んでいく」と付け加えた。
トランプ氏「対ロ会談で大きな進展」 停戦見通しは立たず
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