米商務省が28日発表した米国の4-6月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済み・前期比年率換算で3.3%増となった。速報値の3%増から上方修正された。堅調な個人消費に加え、好調な人工知能(AI)分野への支出が後押しした。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がまとめたエコノミスト調査では、3.1%増への上方修正が予想されていた。商務省によると、投資と個人消費の修正が改定値に影響した。知的財産、ライトトラック、商業・医療施設への投資がいずれも上方修正された。1-3月期が0.5%のマイナス成長だったため、今回の改定後も、1-6月期の成長率は年率平均1.4%にとどまった。ここ数年の成長ペースから大幅に減速している。2024年のGDP成長率は平均2.5%だった。