米国とイスラエルによるイラン攻撃により、米国債価格の数週間にわたる上昇(利回りの低下)が止まり、10年債利回りは再び4%を超えた。企業や消費者の借り入れコストが上昇する恐れがある。この紛争により株式市場に混乱が生じており、通常であれば投資家は債券に安全を求める展開となる。ただ、エネルギー価格も急騰している。今のところ投資家にとってはエネルギー価格の方が重要で、インフレ再燃への懸念が高まり、債券価格を圧迫している。米10年物国債利回りは、2日に1営業日としては昨年6月以来最大の上昇を記録。その後も上昇を続け、4.1%まで上昇した。・10年物米国債の利回り・10年物米国債の利回り