米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、ターゲット広告のために子どもの個人情報を違法に収集したとする連邦取引委員会(FTC)の申し立てを巡り、和解金1000万ドル(約14億8000万円)を支払うことで合意した。FTCは2日、ディズニーが米アルファベット傘下のユーチューブで子ども向け動画を視聴した子どもたちの個人情報を収集することを容認していたと主張。「児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)」で義務付けられている保護者への通知や同意は取得していなかったという。