フランスのエマニュエル・マクロン大統領は4日、ウクライナとロシアの間で和平合意が成立した場合、26カ国が平和維持活動に貢献する用意があると述べた。また、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が交渉に応じない場合に備えて、新たな対ロ制裁の発動を巡り米国と同盟国が調整に当たっていると付け加えた。マクロン氏はこの日、ロシアへの圧力強化を目的に、ウクライナ支援を表明している有志国連合の首脳会談を主催。米ホワイトハウスのスティーブ・ウィットコフ特使も出席した。マクロン氏は会合後の記者会見で「ロシアが具体的な和平交渉を拒否し続けるなら」、「米国と連携して追加制裁を発動し、(交渉の)前進を拒むことに対して明確な措置を講じる」と語った。またこの日、ドナルド・トランプ米大統領と電話会談でこれらの措置について協議したと話した。
ウクライナ「安全の保証」、26カ国が支援表明=仏大統領
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