ドナルド・トランプ米大統領は25日、中国発の人気動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業に関する大統領令に署名し、「米国が全面的に運営することになる」と述べた。トランプ氏はTikTok米事業を巡る合意について、特に「若者たち」が求めていたものだと説明。子どもを持つ複数の友人から電話を受け、米事業継続に向けた合意を望んでいると伝えられてきたとした。また自身の立場から見て、TikTokに関する安全保障上の懸念はないと発言した。JD・バンス副大統領は、「この合意は、まさに米国民がTikTokを使用できることを意味するが、実際にはこれまでよりも安心して使える。なぜならば彼らのデータは安全であり、米国市民に対するプロパガンダの武器として使用されることはないからだ」と述べた。
トランプ氏、TikTok米事業「米国が全面的に運営」 大統領令署名
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