米政府機関の一部閉鎖が2週目に突入する中、ジョン・スーン上院院内総務(共和、サウスダコタ州)を含む共和党幹部議員がトランプ政権に対し、大規模なレイオフや政府による支援プログラムの大幅な削減を進めないよう助言した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者の1人によれば、スーン氏はドナルド・トランプ大統領と交わした最近の複数回の会話で、可能な限り長期間にわたって政府機関閉鎖による悪影響を抑制するよう努めるべきだと助言。また複数の議員はトランプ氏側近に対し、広範囲にわたる政府支出削減と解雇は、国民の反発を招く可能性があると伝えた。こうした動きは、閉鎖を巡って共和党が有権者から非難される原因となりかねないと警告したという。