ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、ウクライナとの国境に近い鉄道網で起きた爆発について、「前例のない破壊工作」だと述べた。首都ワルシャワと東部ルブリンを結ぶ線路に損傷が見つかり、16日朝に旅客列車が緊急停止を余儀なくされた。この線路はウクライナへの支援物資の輸送に使われている。トゥスク氏は17日のソーシャルメディアへの投稿で、「ワルシャワ・ルブリン線の線路爆破は、ポーランド国家と市民の安全を直接狙った前例のない破壊工作だ」と述べた。同氏によると、破壊工作の目的は列車を爆破することで、路線の他の場所でも損傷が確認された。「背後にいるのが誰であろうと、犯人を捕まえる」と同氏は述べた。事件が起きたのは、ワルシャワの南約100キロほどにあるミカという村の近く。
ポーランド、鉄道爆発は「前例のない破壊工作」
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