米首都ワシントンの路上で26日に銃撃戦が発生し、州兵が応戦した。サンクスギビング(感謝祭)を控える中、現場では国民の多くが想像もしなかった光景が広がった。目撃者が撮影した複数の写真には、2人の州兵が襲撃される様子が写っている。容疑者は回転式けん銃を手にしており、州兵が応戦している場面や、地面に倒れる複数の州兵の姿も確認できる。容疑者は、かつて中央情報局(CIA)に協力していたアフガニスタンの難民だった。銃撃の様子は、ホワイトハウスから北に3ブロックの位置にあるファラガット・ウエスト・メトロ駅付近を通りかかった通行人がスマートフォンで撮影。目撃者はその写真をウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に提供した。現場の画像は、ワシントンのメトロポリタン警察幹部のジェフリー・キャロル氏の説明と一致している。