人生は思うようにいかないことばかり。
努力しても報われない日もある。
誰にも理解されず孤独を感じる夜もある。
それでも、人は小さな言葉で再び立ち上がることができる。
そんな「人生を豊かにしてくれる言葉」を集めたのが
『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)だ。
あなたの悩みをきっと解決してくれる言葉があるはず。
耳を澄ませて読んでほしい。
Photo: Adobe Stock
あなたが普通にやっていることは実はすごいこと
頑張って続けていることがあっても「こんなの大したことじゃない」と思ってしまう。
他の人の成果や肩書きと比べてしまい、自分の努力が小さく見えてしまうのです。
そのたびに誇りを持てなくなり、心がしぼんでいきます。
わたしのコミュニティのメンバーに、「この3年間、毎日発信を続けている」という人がいました。本人は「反応も少ないし自信が持てない」と言うのです。
そのとき、わたしは心から「すごいことだ」と伝えました。続けること自体がすでに大きな力だからです。本人にとっては「当たり前」でも、他人から見れば尊敬に値する。
強みや価値とは、そういうものなのです。
わたしたちはつい「特別な成果」を強みだと思いがちです。目に見える結果や華やかな実績こそが価値だと信じ、小さな努力は脇に追いやられてしまう。
でも実際には、目立たない積み重ねのほうが人生を確実に動かしていきます。
誰かを笑顔にした一言、毎日続ける小さな習慣。そうしたものが、やがて周囲に影響を与え、未来を形づくる力になるのです。
大切なのは「自分にとっては当たり前」を軽んじないこと。他人から見れば、その当たり前が十分に価値を持っています。努力せずに自然に続けられること、何気なくやっていて人の役に立っていること。そこにこそ、あなたらしい強みが眠っています。
「大したことない」と片づけてしまう行動ほど、実は大切にする意味があります。
なぜなら、それは無理をしなくても積み上げられるからです。苦労して身につけたもの以上に、自然にできることには力が宿る。あなたが軽んじている行動こそ、誰かを支えているのです。
社会は成果を数字で測ろうとします。売上やフォロワー数など目に見えるものばかりに価値が置かれます。けれど人の心を支えるものは数字では測れません。静かに続けた努力や、日々の小さな積み重ねこそが、人を安心させ、勇気づけ、未来を変えていくのです。
自分では小さすぎると思う一歩も、続ければ確かな強みに変わります。
どうか「大したことない」で終わらせないでください。あなたが積み上げてきた日々の営みこそが、未来を動かす静かな力なのです。
あなたの当たり前は
誰かにとってのすごいこと
※本稿は、『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)より一部を抜粋・」編集したものです。









