人生は思うようにいかないことばかり。
努力しても報われない日もある。
誰にも理解されず孤独を感じる夜もある。
それでも、人は小さな言葉で再び立ち上がることができる。
そんな「人生を豊かにしてくれる言葉」を集めたのが
『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)だ。
あなたの悩みをきっと解決してくれる言葉があるはず。
耳を澄ませて読んでほしい。

自分に自信が持てないとき、思い出すと元気が出てくる言葉Photo: Adobe Stock

やっぱり自分はダメだと思ってしまう

「頑張っているのに報われない」「自分には才能がない」「どうせ自分なんて…」
 努力しても結果が出ないと、やっぱり自分はダメだと自己否定のループに陥ってしまう。

 でも、安心してください。人は誰しも、自分のことを正しく評価することはできません。
 特に日本人は「謙虚であること」を美徳として育ってきたため、成果や努力を認めることが苦手です。その結果、実際には周りから評価されているのに、自分だけが「まだまだ足りない」と思い込み、勝手に自己否定を深めてしまうのです。

 自己否定をやめるためにとても大事なことがあります。
 それは「他人との比較」をやめることです。

 SNSや職場ではどうしても他人が気になります。わたしも典型的なその一人でした。
 人の成功や華やかな一面だけが目に飛び込んでくるからです。
 しかし本当に比べるべきは「昨日の自分」です。昨日よりもほんの少し前進できていれば、それだけで十分に価値がある。
 あなたの人生を、他人のスピードや基準で測る必要はありません。

 自信を育む上で大切なのは、「結果」ではなく「過程」に目を向けること。
 たとえば「今日、昨日よりも1ページ多く本を読めた」「昨日より少し早く起きられた」といった小さな積み重ね。これを意識的に確認していくことで、自分の中に「できていること」が積み上がっていきます。

 そして忘れないでください。「人は1年あれば別人になれる」という事実を。
 ほとんどの人は数週間や数ヶ月で結果を求めすぎて、続けることをやめてしまいます。
 でも1年あれば、習慣も環境も、人との関係性も大きく変わります。続ける力こそが、あなたを別人に変えていくのです。

 自分を信じて、小さな一歩を積み重ねてください。その一歩が未来をつくり、あなたを確実に前へ運びます。たとえ今がどんなに不安でも大丈夫。少しずつでも歩き続ければ、必ず自分を誇れる日がやってきます。ゼッタイ大丈夫。

今の自分なんて気にしなくていい
大事なのはこれから
人は1年あれば別人になれる

※本稿は『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)より一部を抜粋・」編集したものです。