米司法省は23日、性犯罪で起訴され拘置所で死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン元被告に関連する捜査資料の第2弾を公開した。偽造されたオーストリア旅券や、エプスタイン元被告の遺言書の写しが含まれており、遺言書には元被告の有力な友人数名が遺言執行者として記載されていた。今回、司法省のウェブサイトで約3万ページが公開された。エプスタイン元被告を相手取った訴訟に関連する裁判記録や電子メール(多くは黒塗りされていた)のほか、ドナルド・トランプ米大統領に言及する文書もあった。司法省はX(旧ツイッター)への投稿で「これらの文書の一部には、2020年の大統領選挙直前に米連邦捜査局(FBI)に提出された、トランプ大統領に対する虚偽の扇情的な主張が含まれている。明確にしておくが、これらの主張は根拠がなく虚偽である」と説明した。
エプスタイン文書公開、第2弾のポイント
新たに偽造パスポートや遺言書の写しが公開された
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