イランで8日、インターネット接続がほぼ完全に遮断された。監視団体が発表した。同国で抗議活動が広がり、1979年のイスラム革命で退位に追い込まれたイラン最後の国王の息子、レザ・パーレビ元皇太子が「街頭に出よ」と呼びかける中、ネットは遮断された。監視団体のネットブロックスによると、ネット接続率は8日早朝、それまでの100%近くから5%へと急激に低下した。今回の遮断は、6月のイスラエルとの「12日間戦争」以降で最悪の規模。当時、イラン当局はイスラエルのスパイ活動を阻止するためと説明していた。イランは2022年に大規模な抗議活動が発生した際もネット接続を遮断したことがある。今回のネット遮断は、パーレビ氏による抗議の呼びかけとほぼ同時に発生した。抗議活動は昨年12月、イランの経済危機への怒りから首都テヘランで始まった。
イランでネット遮断、元皇太子は抗議呼びかけ
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