米実業家イーロン・マスク氏は自身のソーシャルメディアプラットフォームX(旧ツイッター)で、許容される言論の境界を繰り返し拡大してきた。子どもの安全を守る監視団体や国際的な規制当局は、同社の人工知能(AI)チャットボット「グロック」の先のアップデートは、子どもを含む写真の性的な編集を許可するという危険な一線を越えたと指摘している。マスク氏は言論の自由の絶対主義者を自称する一方で、児童搾取には厳しい姿勢を取ると誓ってきた。同氏は現在、世界中および米国で法執行を求める声の高まりに直面している。グロックは昨年12月下旬、ユーザーがテキストプロンプトで画像を編集できるようにした。Xのユーザーは、この機能を使って「服を脱がせて」や「ビキニを着せて」といった指示を実行できることに気付いた。