米宇宙開発企業スペースXが12日、新規株式公開(IPO)を実施し、終値ベースの時価総額は2兆1000億ドル(約340兆円)を記録した。史上最大規模と目される3社のIPOのうち、先陣を切って衝撃的なデビューを飾った。人工知能(AI)開発企業のアンソロピックとオープンAIは、IPOに向けて申請書類を提出しており、年内に上場を果たす可能性がある。今回のIPOで、スペースXに対する投資家の熱狂ぶりが浮き彫りになった。同社はロケット打ち上げと衛星サービス事業「スターリンク」で知られるが、AI事業からも多額の収入を得ている。同社は最近、データセンター「コロッサス」を通じてアンソロピックやグーグルを含むAI企業に計算能力を提供する、数百億ドル規模の契約を締結した。