米移民・税関捜査局(ICE)職員に撃たれた女性が死亡した事件を受けて、中西部ミネソタ州で拡大している抗議活動に対し、ドナルド・トランプ大統領は米国内での軍隊出動を認める19世紀制定の「反乱法」を発動する構えを示した。トランプ氏は15日午前、トゥルース・ソーシャルに「ミネソタの腐敗した政治家が法に従わず、ただ職務を遂行しようとしているICEの愛国者たちに対するプロの扇動家や暴徒の攻撃を止めないならば、私は反乱法を発動する」と投稿した。内乱法は限られた状況下で、民間に対する法執行のために米国内で軍隊を使う権限を大統領に認める法律。米国内での連邦軍の利用を厳しく制限する「ポッセ・コミタトゥス法」に例外を設けるものだ。反乱法を発動しようとすれば、法的な異議申し立てに直面する可能性が高い。