米南部バージニア州の最高裁判所は8日、中間選挙を控えて民主党に有利な選挙区を増やそうとした同党の試みを退けた。連邦議会下院で僅差の過半数を維持したい共和党には大きな勝利となった。バージニア州最高裁は4対3の判決で、新たな選挙区割りを推進するために用いられた立法手続きが州憲法に違反すると判断した。そのため、「その後に行われた住民投票の結果をひどく損ない、法的な有効性が無効になる」と説明した。同州では下院11議席のうち民主が6議席、共和が5議席を占めている。今回の判決で現行の区割りが維持されることになった。州の有権者は先ごろ、2030年の国勢調査に伴う次回の区割り変更まで、暫定的に民主10議席、共和1議席になるように作られた新たな区割りを承認したばかりだった。