米軍の原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする空母打撃群が中東地域に到着し、高性能なF35戦闘機も同地域に近づくなど、ドナルド・トランプ大統領が言及した「艦隊」が現地で整いつつある。一方でトランプ氏は武力行使の有無やその方法についてまだ明言していない。複数の米当局者によると、米国のイラン空爆は差し迫った状況にはない。背景には国防総省が追加の防空システムを配備し、イランによる報復や長期化する可能性のある紛争に備えてイスラエル、中東地域の同盟国、米軍をより適切に保護しようとしていることがあるという。複数の当局者によると、トランプ氏が米軍に攻撃を命じた場合、現時点でイランに対する限定的な空爆は可能。だがトランプ氏が軍に準備を求めている決定的な攻撃は、イランから相応の反撃を招く可能性が高く、イスラエルと米軍を守るためにまず強固な防空体制を整える必要があるという。
米、中東地域で防空強化 イラン攻撃の兆候か
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