ベネズエラ政府の抑圧体制に小さな亀裂が生じ始めている。政治犯が拘置所から次々と釈放されている。あるテレビ局は長年のタブーを破り、野党指導者マリア・コリーナ・マチャド氏の発言内容を放送した。そして12日には、学生たちが公然と政権に抗議する街頭デモを行った。これは、ベネズエラ国民が街頭に出た場合の殴打や逮捕、あるいはそれ以上の事態を恐れなくなったことを示している。シモン・ボリバル大学でコンピュータープログラミングを学ぶキーベル・セケラさん(28)は「外に出たからといって犯罪者になるわけではない。何の罪も犯していない人々を釈放すべきだ。そして、私たちは刑務所行きの恐怖を感じることなく抗議活動ができるようにならなければならない」と語った。