カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の地方都市を震撼(しんかん)させた銃乱射事件で、ジェシー・ヴァン・ルーツラー容疑者(18)が浮上する数カ月前から、米オープンAIは容疑者と対話型生成人工知能(AI)「チャットGPT」とのやり取りについて、法執行機関に通報することを検討していた。同社が明らかにした。事情に詳しい関係者によると、ヴァン・ルーツラー容疑者は昨年6月、チャットGPTを使用する中で、数日間にわたり、銃による暴力を含むシナリオを記述していた。自動レビューシステムによって警告のフラグが立てられた容疑者の投稿は、オープンAIの従業員を警戒させた。社内では約12人のスタッフが容疑者の投稿に関して行動を起こすべきか議論した。関係者によれば、一部の従業員は容疑者の書き込みを現実世界での暴力の予兆と考え、カナダの法執行機関に通報するよう幹部に促したという。
オープンAI、カナダ銃乱射事件の容疑者を以前から警戒
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