イラン各地の大学で抗議活動が再燃し、米軍艦隊が沖合に集結する中、イラン国民は支配体制が実際に崩壊した場合に起こり得る混乱と暴力に備えている。米国とイランの当局者は、イランの核開発計画を抑制する合意に向けて協議を続けている。一方で、両国は軍事衝突への備えも進めており、米国は中東に軍艦と戦闘機を集結させ、イランは防衛体制を強化し、報復を誓っている。その狭間に置かれているのが、神権政治の指導者を嫌悪する多くのイラン国民だが、彼らは外国の軍事行動が前向きな変化をもたらすのか、それとも現地の情勢をさらに不安定にするのかという点で意見が分かれている。中には、身の安全を心配し、空爆の最大の標的となると予想されるテヘランを離れる計画をすでに立てている者もいる。
イラン国民の不安拡大、対米戦争の脅威高まり
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