米大手銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、23日の米株式市場の売り材料となった人工知能(AI)への懸念は行き過ぎだとし、同行はAI技術を有利に活用していくと述べた。ダイモン氏は「私の見解では、われわれは勝者になる」と述べ、「当行は常に顧客により良いサービスを提供するために技術を活用する戦略を掲げており、それに長(た)けている」とした。23日の米株市場ではAIによる事業形態への影響に関する懸念から金融サービス銘柄が売られ、JPモルガンもその1社だった。米シトリニ・リサーチは22日公表したリポートで、AIが日常の決済を含む経済をどう変革していくかというシナリオを示し、これが決済処理で利益を上げる企業の株価を下押しした。