「障害がなかったら…」1歳の子どもと向き合う親の本音は“都合のいいこと”ばかりじゃない…【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科での研修が終わり、精神科で研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第86話「スイッチオン」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。精神科での研修が始まった。

 「体験入院」として取材をしている読捨新聞社の記者・門脇耕太郎の“担当”を指導医の伊勢谷に命じられている。門脇は精神障害者に対する差別や偏見をなくしたいという思いがあるようだ。

 斉藤は伊勢谷の許可を得た上で、閉鎖病棟に入院している患者の小沢と散歩にいった。ところが、小沢は途中で取り乱し、たまたま近くを歩いていた女性2人が自分のことを笑っていると勘違いして、襲いかかってしまう。それが原因で、小沢は保護室に隔離されてしまう。

 一方、女性たちは激怒して「ああいう人を野放しにしておくから世の中物騒になるんです」「最近ホント多いですもんね、精神異常者の犯罪って」と好き勝手に文句を言っているが、伊勢谷はただ黙って謝罪を繰り返す。

 斉藤は女性たちへの謝罪の場に現れなかった。斉藤は伊勢谷に責められていると感じ、「申し訳なかったと思う」と思いを伝える。

 そんな中、NICUに斉藤にあってもらいたい人が来たと皆川が呼びにくる。なんと以前担当した、ダウン症の赤ちゃんを産んだ夫婦が子どもを連れてやってきたのだ――。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

(注)マンガの一部セリフを、伏せ字・黒塗り加工しています。
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