米原油価格は8日、2022年のロシアによるウクライナ侵攻以来で初めて1バレル=100ドルを超えた。イランとの紛争が市場と経済に波及していることを示す兆候となる。米原油価格の指標となるニューヨーク原油先物は8日に13%上昇。先週も1983年の先物取引開始以来、最速のペースで急騰していた。ペルシャ湾を通る原油の物理的な流れはここ1週間にわたり、わずかな量にまで減少している。イラクの原油生産は米国の対イラン作戦前の水準の3分の1未満に落ち込んでいる他、クウェートも生産を削減している。こうした混乱はすでに米国民の家計に打撃を与えている。全米自動車協会(AAA)によると、米国全体のレギュラーガソリンは1週間前より1ガロン(約3.87リットル)当たり0.46ドル、ディーゼル燃料は0.83ドル値上がりしている。
NY原油100ドル突破、ウクライナ侵攻開始の2022年以来初
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