イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の政治キャリアにおいて、2023年10月7日に発生した同国への攻撃は、安全保障上の最大の失敗となった。だがそれから3年もたたないうちに、同氏は戦略上の決定的業績となる可能性があるイラン打倒に向け前進している。米国と共に進めている作戦は、イスラエルを比類なき軍事大国へと変化させ、地域の戦略的状況を一変させる可能性がある。またイランがもたらす脅威はイスラエルだけでなく、米国の問題でもあると長年主張してきたネタニヤフ氏にとって、目覚ましい成功を意味する。ネタニヤフ氏は、イランに関するイスラエルの主張を届けるべき最も重要な相手は米国の大統領だと確信しており、今回の成果もこれがカギを握った。同氏の元顧問であるアビブ・ブシンスキー氏は、「彼はたった1人の聴衆、つまり(ドナルド・)トランプ米大統領に全集中した」と述べた。
ネタニヤフ氏、イラン巡る悲願達成 カギは「トランプ氏への全集中」
トランプ大統領を味方につけたイスラエル、イスラム共和国打倒の戦いを開始
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