表:米国が1年後にリセッションに陥る確率(WSJエコノミスト調査の回答平均)イランとの戦争で石油供給は「史上最大の混乱」に陥り、原油や他の商品価格が急騰している。それでもエコノミストらは、米国がリセッション(景気後退)に陥るリスクは高くないとみている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が今週実施したエコノミスト調査のコンセンサス予想では、石油ショックが一時的なものであれば、インフレは一時的に高まるものの、成長率や失業率はほぼ変わらないとの見方が示された。エコノミック・アウトルック・グループのバーナード・バウモール氏は「中東での戦争継続、原油価格の急騰、高関税、人工知能(AI)、移民に対する厳しい制約などを考えると、米国経済がこれほどまでに底堅さを維持していることは注目に値する」と述べた。「しかし、この底堅さを当然視すべきではない」