ドナルド・トランプ米大統領は、関税を巡る方針転換から軍事攻撃に至るまで、突然の政策変更で市場を動かしてきた。同氏の発表に先立ち、何度か異例の取引が記録されている。つい最近では、トランプ氏が23日朝に自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」への投稿でイランとの緊張を緩和する約15分前に、原油先物とS&P500種指数先物で不可解な取引活動が急増した。これにより原油価格は急落し、株価は急伸した。トランプ氏に批判的な向きは、誰かがこの投稿の内容を事前に把握して利益を得たと即座に推測した。クリス・マーフィー上院議員(民主、コネティカット州)はX(旧ツイッター)で「誰だったのか? トランプ氏か? 家族か? ホワイトハウスのスタッフか? これは汚職だ。驚くべき汚職だ」と指摘した。