
1位から3位は2000万円超!
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って「年収が高い会社ランキング2025【従業員の平均年齢30代】」をお届けする。対象期間は2024年4月期~25年3月期。従業員数が100人未満の企業は除外した。
それでは早速、ランキングを確認していこう。
1位になったのは、M&Aキャピタルパートナーズ(東京都)で、平均年収2277.6万円、平均年齢32.2歳、従業員数は244人だった。同社はM&A(企業、事業の合併・買収)の仲介サービスを展開している。
ただし、昨年と比べて年収は増えたわけではなく、むしろ200.4万円も減っている。今回のランキング対象期間である24年9月期の業績を確認すると、売上高は192億円(前期比8.1%減)、営業利益は64億円(同14.4%減)で減収減益だったことが、年収ダウンに影響したと考えられる。
2位は、センサー大手のキーエンス(大阪府)で、平均年収は2039.1万円だった。平均年齢は34.8歳で、従業員数は3205人だった。同社は年収が高い会社ランキングの常連だ。
3位は不動産の仲介業務などを行うヒューリック(東京都)で、平均年収は2035.7万円、平均年齢は38.9歳、従業員数は233人だった。
なお、今回の1位から3位までのランキングは、全世代を対象にした『年収が高い会社ランキング2025』と全く同じだった。ちなみに、年収が高いことでも知られる三菱商事や三井物産などの総合商社は平均年齢が40代のため、今回のランキングには該当しない。
4位は霞ヶ関キャピタル(東京都)で、平均年収は1677.7万円、平均年齢は37.9歳、従業員数は256人だった。同社は不動産コンサルティング事業を展開していて、米国・マイアミ中心部でホテルとレジデンスを主とした複合開発プロジェクトを進めている。
5位は、半導体製造装置メーカーのディスコ(東京都)で、平均年収が1671.9万円、平均年齢は37.3歳、従業員数は3486人だった。
6位以下のランキングを見てみよう。
全250社のうち、平均年収が1000万円を超えたのは、32社あった。その内訳を見てみると、情報・通信業が8社、サービスが7社だった。
12位のベイカレント(東京都)は、コンサルティングサービスを展開する企業で、平均年収は1349.8万円だった。昨年と比べての平均年収は275.4万円(前年同期比25.6%増)も増えている。これは、今回対象期の業績が増収増益だったことも影響しているとみられる。
また、42位には料理レシピの投稿・検索サービスを展開するクックパッド(東京都)がランクイン。平均年収は948.4万円だった。同社は3月に公開した新機能(見つけたレシピを整理して記録・一元管理できるというもの)を巡り、料理研究家などから批判が殺到するなど議論を呼んでいる。同社は「いただいたご意見をもとに、機能の仕様も含めた見直しを進めていく」としている。
なお、ホールディングカンパニー(HD)は「持ち株会社」とも呼ばれ、傘下のグループ企業を「親会社」として統制する役割がある。
ランキングには、その他にどんな企業が入っているのか。次ページ以降をチェックしてみてほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部)







