トランプ米政権は、牛肉価格の記録的高騰に対処する広範な取り組みの一環として、外国からのステーキ肉および牛ひき肉の輸入拡大に道を開く方針だ。事情に詳しい関係者らによると、政権は早ければ11日にも牛肉の輸入関税を一時的に引き下げる方針だ。この措置は、全ての牛肉輸出国を対象に、米国輸入量が一定水準に達した後により高い関税率を適用する「関税割当制度」を一時停止し、低税率での輸入拡大を可能にする。政権はまた、中小企業庁(SBA)に対し、米国の牧場主向けの融資拡大や資金調達の円滑化を指示するとともに、牧場主が不満を募らせていた「絶滅危惧種法(ESA)」に基づくハイイロオオカミやメキシコオオカミの保護措置を縮小する計画だ。家畜への電子耳標の装着を義務付ける農務省の規定など、米国の畜産業者に対する一部の規制も緩和する。
米政権、牛肉輸入拡大へ 記録的高値の抑制狙う
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