トヨタ自動車と米航空宇宙・防衛大手ボーイングは、ショーン・ダフィー米運輸長官が家族とドライブ旅行するリアリティー番組仕立ての新番組の制作資金として、それぞれ100万ドル(約1億5800万円)を寄付した。新番組「グレート・アメリカン・ロードトリップ」は米国建国250周年を記念し、ダフィ一家が全米各地を旅する動画シリーズ。契約に詳しい関係者によると、制作費は運輸省が監督する大企業の支援を受ける非営利団体が負担している。制作資金には、ボーイングやトヨタからの寄付も含まれているという。「グランドキャニオン」や「自由の鐘」といった観光地への家族旅行と銘打たれた同番組だが、ガソリン価格の高騰を巡り、ダフィー氏の前任者との間で公の場での論争を引き起こし、運輸省の内部監察機関に倫理規定違反の申し立てが提出される事態になっている。