ドナルド・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の北京サミットは最終日を迎えたが、米中両国が考える物語はそれぞれ大きく異なっている。華やかな儀礼と友好的な雰囲気の裏側では、米中がこの会談から何を得ようとしているのか、また米中関係全体をどう捉えているのかという点で大きな隔たりがある。最終日は、協議が具体的な合意を生み出せるかどうかの試金石となる。両首脳は茶会を行い、その後ワーキングランチに臨む。トランプ氏は正午ごろに北京を出発する見込みだ。トランプ氏は最終日を控え、ソーシャルメディアへの投稿で習氏との意見の相違を覆い隠そうとし、西側諸国は衰退しているという習氏の過去の発言を重視しない姿勢を示した。