米連邦最高裁判所は25日、独製薬・化学大手バイエルが除草剤「ラウンドアップ」の発がん性の警告を怠ったとされる訴訟で、同社に有利な判決を下した。同社が抱える多額の訴訟の解決に弾みがつくとみられる。最高裁は7対2で、連邦規制当局である環境保護局(EPA)が製品に警告ラベルを付けることを義務付けていなかった場合、州法に基づいてバイエルがリスクの警告を怠ったとして責任を問われることはないと判断した。