トランプ米政権は米アンソロピックに対し、禁止されていた人工知能(AI)モデルの1つを、信頼できる企業や政府のパートナーに再提供することを認めた。これは、AIに対する連邦政府の場当たり的な規制に対する業界の懸念を招いた制限を緩和する重要な一歩となる。ハワード・ラトニック商務長官が26日にアンソロピックの共同創業者でコンピュート部門最高責任者のトム・ブラウン氏に送った書簡(ウォール・ストリート・ジャーナルが閲覧)によると、同社は、政府が信頼する数十社の企業やパートナーに対し、2週間前に国外使用が禁止された2つのモデルのうちの1つである「ミュトス5」へのアクセスを許可できるという。同じく禁止されていた、一般向けの簡略化バージョンである「フェイブル5」は依然として制限されており、ミュトス5についても信頼できるパートナー以外の組織には制限が適用される。