「人前でうまく話せない」「この人、なにが言いたいわけ?」……。人と話していて、そんな悩みやイラだちを感じたことはないだろうか?実は、会話で人をイラつかせる人にはある共通点が存在する。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「会話で相手をイラつかせる人の特徴」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「で、何が言いたいの?」と言われたことはありませんか?
人と話しているとき、「で、結局何が言いたいの?」と言われたことはないだろうか。
心当たりがある人もいるかもしれない。
面白かった映画の話
突然だが、私はある。
この前、面白かった映画を先輩にも観てほしくて、必死に説明した。
自分では、相手にきちんと伝えようとしているつもりなのだ。
ところが、丁寧に説明すればするほど、相手の表情がだんだん曇っていく。
そして最後に、「ごめん、結局どういう話?」と言われた。
では、無意識にも会話で相手をイラつかせてしまう人には、どんな特徴があるのだろうか。
相手をイラつかせる人の特徴
『小学生でもできる言語化』では、「言語化に課題のある人」を4つのタイプに分けている。
その中に、こんなタイプが登場する。
たとえば、だらだらとマンガの内容を説明しすぎたり、今はあまり必要ではない「このマンガと出合ったのは昔からよく行ってる本屋さんでさ」といったような情報を入れこみすぎたりして、「話が長い」「何が言いたいのか分からない」とよく言われたりするような人も、このタイプです。
――『小学生でもできる言語化』より
会話で相手をイラつかせてしまう人は、「相手に必要な情報」ではなく、「自分が話したい情報」を全部話してしまう。
本人はむしろ、わかりやすく説明しようとしている。
しかし、「これも必要かも」「あれも言っておいたほうがいいかも」と情報を足しているうちに、本当に伝えたいことが埋もれてしまう。
聞き手は、その大量の情報の中から「つまり何が言いたいのか」を自分で探さなければならない。
これでは、会話するだけで疲れてしまう。
「話す量」より「何を残すか」に注目する
伝え上手になるために必要なのは、たくさん説明することではない。
むしろ、相手が理解するために必要な情報だけを残すことだ。
「この話で一番伝えたいことは何か」
「この情報は、いま本当に必要なのか」
話す前にほんの少し考えるだけでも、伝わり方は変わる。
「ちゃんと説明しなきゃ」と思う人ほど、つい言葉を足してしまう。
しかし、会話が上手な人は、何を話すかと同じくらい、「何を話さないか」を考えているのだ。









